アレルギー対策の食事

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果物はアレルゲンとなりやすいものが多いので、果汁よりも野菜スープが安心です。和食を意識して食域を広げますが、アレルギー素因が強い場合は、抗原性の強い卵の使用は遅らせ、赤ちゃんには10カ月を過ぎてから与えます。自分勝手なアレルギー食事療法は厳禁です。

年齢が低く、長期に及ぶほど栄養面の管理が重要なので、医師や栄養士の指導が不可欠です。医師は食物日誌で体調の変化や栄養のバランスを確認し、定期的な血液検査や身体計測で栄養面・発育面の不備をチェックしつつ、母子の心理的なケアにも気を配りながら進めます。

子どもの年齢が低いほど、できるだけアレルギーを起こしづらい、抗原性の低い食品を選ぶことが大切です。また食品添加物(着色料、防腐剤)や薫蒸剤、農薬などの化学物質でも、アレルギーに似た過敏症状をきたすことがあるので、なるべく無添加・無(低)農薬の食材を選ぶことが望まれます。

大人でもヤマイモなどアクの強い食物を食べると口の周りがかゆくなることがありますが、これは食物中に含まれるヒスタミンやセロトニンといった成分がアレルギー症状に似た過敏反応を起こすもので、このような物質を「仮性アレルゲン」と呼んでいます。

乳幼児に多い皮膚トラブルとアトピーですが、アレルギーやアトピー性皮膚炎についての捉え方と、乳幼児に起こりやすい皮膚トラブルの特徴があります。アトピー性皮膚炎の人には「アトピー皮膚」と呼ばれる保水力が乏しくて乾燥しやすい皮膚、外部からの刺激に弱い皮膚が存在しており、この皮膚の「バリア障害」が病態を作っています。

アトピー性皮膚炎というとすぐに「アレルギー疾患」と思いがちですが、アトピー性皮膚炎はその特徴的な皮疹の形からつけた病名であり、アレルギー性鼻炎・結膜炎のように原因から名づけられた病名ではありません。ですからアレルギー以外の要因も数多く関与しています。同じように見える皮膚炎でも、その原因および悪化要因はさまざまであり、このために難治なのです。
posted by アレルギー性鼻炎とアトピー性皮膚炎の治し方 at 11:26 | アレルギー性鼻炎とアトピー性皮膚炎の治し方
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